秋田県横手市山内、限界集落での米づくり
秋田県横手市山内(さんない)でお米を作る伊藤茂光さん。ここを訪れた人は、親しみを込めて「茂じぃ」と呼びます。
限界集落のためこの地より上に住む人はいません。その豊かな自然の中から流れてくる沢水は、きれいなまま田んぼに引き込まれます。
茂じいのつくるお米は特別栽培米。特別栽培米とは化学肥料・農薬の使用回数・量が50%以下で作られた安全・安心なお米です。
食味にこだわる茂じいの米づくりの工夫の一つが田んぼへの炭の投入。この炭は茂じい手作りで、自ら山で木を切りだし、自前の窯で炭にした もの。「炭を撒くと土がサクサクになる。」と茂じい。水はけがよくなり植物の病気除けにもなるそうです。
ちなみに、果樹や野菜にも効果ありとのこと。
家々に伝わるこだわりの製法、自家栽培の大根は農薬不使用
いぶり小屋から白い煙が立ち上る景色は冬の風物詩です。
いぶりがっこは樽ごとに味が微妙に違うところが、まるでワインみたいで奥が深い!着色も天然のもので、ウコンを使う人、紅花を使う人、あるいは何も加えない人、それぞれこだわりの製法で作っています。
「茂じぃ」のいぶりがっこはもちろん大根も自家栽培、農薬不使用です。
みなさんにも本場の空気を感じてもらいたくて、樽から取り出したそのままを真空パックにしてお送りいたします。