献上米に選ばれた地区で作ったお米
八郎潟の、秋田でも有数のおいしい名水と肥沃な土壌ではぐくまれる伊藤さんのお米。ここは平成天皇即位の折に、献上米に選ばれた1.5キロメートル四方の厳選されたエリアです。田んぼに引き入れているのは、そのまま飲めるほど清らかな、山からの湧き水。できるだけ農薬や化学肥料を使わない、動植物有機質肥料を利用した栽培にも取り組んでいます。
何百年も昔から先人の知恵によって豊かに切り拓かれてきた八郎潟の「水(み)土(ど)里(り)」を守る、伊藤家七代目継承者としての誇りが伊藤さんの原点。「百尺竿頭一歩進ム(もう進めないと思っても工夫を重ね、 さらに高い目標に向かって進むという意味)」をモットーに、品質管理の先進設備を取り入れるなど工夫をこらし、「おいしい」と唸らせる米づくりをめざしています。
冷めてからも甘みが広がるお米
伊藤さんのお米は、冷めてからさらにおいしさが広がるのが特長。一粒一粒の弾力がしっかりしていて、甘みのある味がのってくるため、お弁当やおにぎりに最適です。モチモチ感と、柔らかさから、冷めても美味しいおにぎり米としてお子さんを持つお母さん達から大人気。秋田で行われたある年の「種苗交換会」で、「食味計」 による計測をしてみたところ、係員も驚くほどの最高レベルスコアを記録したというエピソードも。鮮度にもこだわり、低温貯蔵を取り入れるほか、刈り入れから翌年6月まで、精米前のお米を籾のまま保存するなど工夫をこらしています。 夏の一番暑い時期は、ご注文いただいたお米の半量を真空パックしています。真空になっていない方からお召し上がりください。