美味しさの秘密は秋田 田沢湖の大自然が育む大地

秋田県の中央に位置する「田沢湖」。その湖のそば、奥羽山脈に磨かれたミネラルたっぷりの水が潤す大地で育った「あきたパールベリー」。ブルーベリーの樹は低木で、冬の積雪時には埋もれてしまいますが、そのおかげで厳しい木枯らしから樹は守られて、初夏には果実が育ちます。

元気な果実は、元気な樹から。心をこめてお届けします。

土づくりと剪定に力を入れて育ててきたブルーベリーの樹が、太陽と自然の恵みの力をかりて、頼もしい成木となりました。
一番の完熟どきを見定めて収穫し、未熟果や病果が混じらないよう、一粒一粒手作業で選果しています。
心をこめて育てた自慢のブルーベリーをぜひご賞味ください。

あきたパールベリー生産者一同

あきたパールベリー生産者一同
日本ブルーベリー協会顧問 岩手大学名誉教授 横田清

〜 岩手大学名誉教授 横田清先生推薦文 〜 エコニコ農園のブルーベリーによせて

今年も4月10日から「エコニコ農園」へブルーベリー剪定のお手伝いと地域生産者の講習会に行き、13日の夕方、エコニコ農園産のブルーベリージャムを土産に頂いて帰りました。家に帰って開缶した私はアッと驚きました。今までに食感したことのないジャムだったからでした。上品な香りとともに果肉のプリプリ感がそのまま残っていたのです。

ここでは品種別にジャムが作られていて、私が食べたのはペンバートンでした。この品種はいわばマイナー品種で世間ではあまり栽培されていません。しかし、この地では樹の成長も良く、収量も安定していて主要品種の一つになっています。ペンバートン以外にアーリーブルー、ブルークロップのジャムも頂いてきましたので、どんな特徴が味わえるか楽しみにしています。

私がこの園に関わるようになったのは2000年秋からでした。わらび座の二人の女性がブルーベリーを栽培したいと相談に来られたのが出会いの始まりでした。その後、園予定地の土壌改良、苗木の養成を行い2001年春に苗木を定植しました。

定植した苗木は幾度かの雪害に遭いながらも順調に成長し、7年後には立派な成木に育ちました。2012年6月には全国ブルーベリー産地シンポジウムの会場になり、全国から集まった皆さんを驚嘆させました。今までの常識を変える美しい樹形の樹々に素晴らしい果実が「これでもか!」と言わんばかりに生っていたからでした。

秋田県のこの地は生育期間の6,7,8月は日照量が非常に多く(仙台の1.4~1.5倍)、また、冬季間は雪に覆われているので凍害の危険が無く、雪折れの対策さえ行えば太平洋側地域より有利な条件に恵まれています。当地のブルーベリーが大玉で糖度も高い理由の一つは生育期間の日照量が大きく寄与していると思います。

しかし、作物栽培の良否は気象条件のみで決まる訳ではなく、栽培者の熱意と技術に依るところが非常に大きいのです。エコニコ農園では樹と樹の間隔を広めにとり、樹冠の隅々まで日照が届く樹形作りに努めています。厚く敷かれた杉バークマルチ、有機質中心の施肥設計も樹の健康維持の大きな力になっています。そして、消費者の皆さんに本当に美味しいブルーベリーを食べて頂こうと言う信念が素晴らしい樹と果実を作る大きな力になっていると思います。ジャムもこのような気持で作られたのでしょう。

今年も天候に恵まれて素晴らしいブルーベリーが収穫でき、美味しい果実やジャムを広めて頂けることを心から期待しています。

日本ブルーベリー協会顧問、岩手大学名誉教授
横田 清
2014年4月17日